漁師のおやつ屋さん＆広福丸直売所は、海産物に特化したおやつ屋と6次産業運営のショップです。

漁師が考える産直施設の追求

新しい一次産業の在り方を探り、６次産業化、産直施設の新構想、地域に密着した水産業の貢献と確立、地域の活性化を目指す。

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漁業引退後の可能性

42年の底建て身漁に還暦を機にピリオドを打ちました。
通常であれば、体力的にはまだできる年ではありますが、漁獲量の減少で部下の雇用も難しくなり、一人で漁することになって10年以上。さすがに一人での漁には限界を感じてきていました。また、漁をしてから出荷作業に関わる家族の高齢化、後継者もいない状況では現場の作業は引退したほうがいいとの結果になりました。
しかしながら何かのかかわりで漁業には携わりたい。
そこで、水産加工にもう少し力を注ぎ、地元漁師の力になれればと思いました。
廃棄する魚や大漁貧乏でのマイナー魚の活用など、できるかぎり利用できればと思いました。
2024年からは漁業の経験を活かして、再起をかけるつもりでがんばる所存です。

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民間の産直施設の創造(海のワンダーランド構想)

私には夢があります。
この地域に活性を呼び込むために、新たな産直施設(海のワンダーランド）をつくることです。15年前わずかな中古のプレハブから始めた
シーフードおやつショップが現在の広福丸直売所の始まりです。その5年後に法人化して飲食事業、水産加工事業も
並行してやってきましたが、まだまだ道の駅のようには集客ができない規模。
行政がほとんど携わる道の駅にはない、民間の産直施設を自力で作り上げたい。
そして、地元から雇用を生み出し、地元の水産業のお手伝いをしたい。
それが今後10年の目標として頑張っていきます。

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